ここ数年、節分の日(2月3日)には、恵方巻きを食べるのが、ブームになっています。

 

けれど、私が子供だった頃は、節分には豆をまいて、その豆を拾って年の数だけ食べる、というシンプルなものだったと思います。

 

時代によって習慣も変わるのかもしれませんが、でも、恵方巻きは、本当に節分に必要なものなのか、疑問に思う時があります。

 

今回は、そんな、恵方巻きと節分について、考えてみたいと思います。

節分とは

 

そもそも節分とは、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の、前日のことを指します。

 

その中でも、特に立春(2月4日)の前日を、節分と呼ぶことが多いのです。

 

昔から季節の変わり目には、邪気が生じると考えられており、それを追い払うための行事が豆まきなのです。

 

また、まかれた豆を歳の数だけ食べて、健康を願うという風習がありました。

恵方巻きを食べるようになったのは

 

恵方巻きは、1989年にセブンイレブンの会社が、大阪では節分に太巻き寿司を食べる習慣がある、ということを知り、商品として販売し始めたことがきっかけで、全国に広がりました。

 

なので、もともと日本全国にあった習慣ではないのです。大阪という、限られた地域だけの習慣だったのです。

 

でも、それが当たって、毎年節分には、恵方巻きがあちこちで売られるようになり、セブンイレブンを始め、多くの店舗が、収入を伸ばすことになったのです。

世間(お店側)の流行に流されない

 

そのように、恵方巻きは、お店側の戦略にのせた商品ということです。

 

そんな戦略に、私たち消費者はのせられて、毎年のように高価な恵方巻きを買わされているのです。

 

今では、恵方巻きが、節分の豆と同様な扱いになっています。いえ、それ以上の価値に考えられています。

 

なにせ、炒った大豆よりも、恵方巻きの方が何倍も高いのですから。

 

お店側とすれば、節分の日に、恵方巻きがたくさん売れて、さぞかし儲けが出ることでしょう。

 

でも、買わなきゃいけない、と思ってしまう消費者のことも考えてほしいものです。

 

もうこれ以上、いろんなイベントに乗じて、新しい習慣を世に送り出すのはやめてほしいと思います。

 

また、消費者の私たちも、そういったお店側が作った習慣に、まぎらわされないようにしたいものです。

 

今後も、2月のバレンタインや、3月のホワイトデーなどと、お店側の戦略は続いていきます。くれぐれも、流されないようにしていきましょう。

まとめ

 

ということで、世間では、節分に恵方巻きを食べてる人が多いかもしれませんが、我が家では、食べることはありませんでした。

 

これからも、お店のいろんなイベントや、世間の流行に惑わされないようにして、お金の浪費を防いでいきたいと思います。